小学生の夏休みの自由研究、アイデアが浮かばない時はこれを見よ! 

自由研究図鑑―身近なふしぎを探検しよう (Do!図鑑シリーズ)

自由研究図鑑―身近なふしぎを探検しよう (Do!図鑑シリーズ)

 

 

 

小学生が夏休みに避けられない課題と言えば、自由研究&自由工作。

夏休み中、これを楽しみにしている小学生もいる中で、

毎年「何にしようかな」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな小学生、および保護者の方のために、

自由研究&自由工作のネタ探しの参考になれば幸いです!

 

 

【自由研究&自由工作の種類は4パターン】

 

①工作系・・・材料を集めて、工作をするもの

自由工作という言い方をした時の鉄板は、やはり「モノづくり」です。

牛乳パックや紙粘土を利用した工作から、

最近流行りのDIYのような大掛かりなものなど様々です。

小学生の人気のアイデア貯金箱や、ピタゴラスイッチなどもこの分類ですね。

2017年から流行している「ハンドスピナー」を作るのなんてのも良いですね。

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②実験系・・・実験するまでの準備やその結果をまとめたもの

工作の少し発展バージョンが、実験系です。

自由工作と自由研究のちょうど中間に位置するのでどの学年でもオススメ。

夏休み時期になるとキットや関連書籍が続々と販売されますね。

レモン電池静電気、LEDなどは毎年定番の実験です。

 

③調査系・・・調べ上げて調査した結果をまとめたもの

こちらは実験と比べると、より高学年向けになるでしょうか。

自分の趣味に絡ませて電車の歴史果物の種類などを調べる類のものです。

図書館などに行ったり、インターネットで調べるなどしてまとめる必要があります。

 

④体験系・・・実際に体験したものをまとめるもの

夏休みは、非日常の体験が出来る貴重な機会です。

夏休みに行った牧場での乳しぼり体験をまとめたり、

ボランティアに参加した結果をレポートにしたり、そういうイメージです。

 

 

 

 

【自由研究と自由工作どっちが良い?】

 

さて、自由研究と自由工作、どのタイミングで切り替えるのが良いでしょう?

この問題で悩むのは、小学生4年生ごろの子だと思います。

低学年であれば自由工作を作って来る生徒が多いでしょうし、

6年生になると自由研究、あるいは持ってこない生徒も多くなるでしょう。

そのため、切り替えの目安となると4年生ごろと言うことが出来るでしょう。

 

ただ、前述しましたが、自由研究と自由工作という分類にこだわらなくても、

体験や実験をまとめたレポートなど、

どちらにもジャンル分けできるような種類のものもあります。

自由研究や自由工作はあくまで「自由」なので、

自分の趣味に関連するものなど、やってて楽しいものを選ぶようにしましょう。

  

自由研究図鑑―身近なふしぎを探検しよう (Do!図鑑シリーズ)

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【大がかりなものは夏前から準備を】

 

よく小学生相手に聞くのが、

自由工作も読書感想文も、ぜんぜん間に合わない!」というフレーズ。

夏休みの宿題って結構多いですから、計画的にやらないといけません。

むしろ夏休みの宿題って、宿題をやらせることが目的なのではなく、

限られた時間で計画的に取り組むのを目的としている気がします。

 

でも、夏休みのドリルや読書感想文は、夏休み直前にならないと配布されません。

それに対して自由工作や自由研究は、夏休みより前に準備が出来ます。

特に大掛かりなものになると、事前準備が有効となって来る場合もあります。

もし、やりたいことが決まっていて、夏休み中に終わらなそうならば、

夏休みより前にスタートを切って、準備を進めていくのが良いでしょう。

 

いかがでしたでしょうか?

少しでも夏休みの自由工作&自由研究の参考になれば幸いです!

ぜひ、満足のいくものを作って、夏休み明けクラスのみんなをギャフンと言わせてくださいね!

 

※読書感想文にお悩みの方には※

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