作文力向上にも役立つ、楽しい言葉遊びを紹介します!

頭のよい子に育てるために3歳から15歳のあいだに今すぐ絶対やるべきこと
- 作者: 川島隆太
- 出版社/メーカー: アチーブメント出版
- 発売日: 2017/04/28
- メディア: 単行本
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完成の豊かな子を育てるには、「言葉遊び」が最適!?
作文力向上や想像力を伸ばすために、言葉遊びがオススメです。
言葉遊びとは一体どのようなものでしょうか?
子供だけでなく、高齢者の脳トレなどにも最適な言葉遊びについて紹介します。
【言葉遊びとは?】
言葉遊びとは、日本語の多様性を活かしたゲームのようなものです。
日本語には同音異義語が多く、ひらがな・カタカナ・漢字と言う素材があるので、
他言語に比べてより深い工夫が出来るのが特徴です。
言葉を使って文章を作るので、作文力や想像力のトレーニングにも役立ちます。
もっとも代表的な例は「ダジャレ」でしょう。
ある言葉とある言葉をかけて作るダジャレは、言葉遊びの最もシンプルな例です。
おやじギャグとか言うとあまり良いイメージが無いかも知れませんが、
実は脳に良いトレーニングでもあるのです。
「なぞなぞ」や「川柳」なども言葉遊びの一種で、
最近流行っている「サラリーマン川柳」や「シルバー川柳」などもその例ですね。

- 作者: 社団法人全国有料老人ホーム協会,ポプラ社編集部
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2012/09/12
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【オススメの言葉遊び】
それでは、ダジャレやなぞなぞの他に、どんな言葉遊びがあるでしょう?
日本語の言葉遊びには数十種類以上あると言われていますが、
今回はその中から特におすすめな3種類を紹介します。
①回文
回文は言葉遊びの中でも割と有名な方ですね。
回文とは、ふつうに読んでも逆から読んでも、同じ音になる文章のことです。
例えば「たけやぶやけた」や「わたしまけましたわ」などですね。
このように前と後ろどちらでも同じ音になる文を作るのは、
かなり思考力が必要となりますし、脳のトレーニングにも役立ちます。
小学生低学年などはいきなり文章だと難しいと思うので、
「トマト」や「しんぶんし」のように単語を挙げていくと良いでしょう。
慣れてきたらどんどん文章を長くしていってみてください。
②あいうえお作文(アクロスティック)
昔から「あいうえお作文」という名前で親しまれ、大喜利でもよく見かける言葉遊び。
「アクロスティック」というカッコ良い名前が付いていますw
これは「あいうえお」それぞれの頭文字で始まる文章を作るというもので、
文章の構成力や創造力を鍛えることが出来ます!
大喜利に代表されるような「オチ」も工夫して、
慣れてきたら楽しい文章が作れるようになっていきますよ!
③4行ストーリー
これは個人的に僕がオススメしている言葉を使った遊び。
4コマ漫画を文章にしたようなゲームで、
4行のうち、最初の1行もしくは最後の1行は予め指定されており、
そこに合わせて他の3行を書いていくという言葉遊びです。
「昔々あるところに、おじいさんがいました」から始まる4行ストーリーを考えたり、
「オオカミは幸せになりましたとさ」で終わる4行ストーリーを考えたり。
人によって面白い回答が出てきますし、複数人でも盛り上がります!

頭のよい子に育てるために3歳から15歳のあいだに今すぐ絶対やるべきこと
- 作者: 川島隆太
- 出版社/メーカー: アチーブメント出版
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【子供だけでなく高齢者にも】
そんな「言葉遊び」ですが、子供だけでなく高齢者にも効果的です。
特に昨今は、「脳トレ」ブームが到来しているとも言われており、
パズル誌や数独、大人の塗り絵などがちょっとした流行になっていますね。
いずれも頭を働かせるゲームですから、認知症予防にも役立つと言われています。
同様に「言葉遊び」もボケ防止につながると期待されているのです。

ちょっとしたボケ防止のための言葉遊び&思考ゲーム集 (高齢者の遊び&ちょっとしたリハビリシリーズ)
- 作者: 今井弘雄
- 出版社/メーカー: 黎明書房
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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いかがでしたか?
老若男女問わず楽しめる「言葉遊び」、
トランプなどと同じように親戚が集まった時に遊んでも面白いかもしれませんね!
ぜひ小さい内から創造力や発想力を鍛えたい!と思っている場合は、
簡単に楽しみながらトレーニングできる「言葉遊び」を試してみてはいかがでしょうか。
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