高校受験に必要な、オススメの教科別勉強法を紹介します。
どうも、ペンギン先生です。
夏前になると中学三年生から、「受験勉強ってどうすれば良いの?」という相談を受けます。
そうは言っても、「受験勉強はこうやる!」と一言では言えません。
というのも、教科ごとに勉強の仕方が異なるからですね。
今回は高校受験生必見の、教科別オススメ勉強法を紹介します!
その前に、受験生の中で「なんだかやる気が出ない!」と言う人は、
まずはこちらの記事を見てみてくださいね。
【英語】
英語と一言に言っても、受験勉強においては、
「英単語」と「文法&長文」という段階に分けることが出来ます。
〇英単語
例えば都立高校受験であれば、英単語は1000語以上は必須です。
極端な話、受験勉強を1年するとしても、1日3語覚えなくてはならないペースです。
これは極端な例としても、英単語はとにかく早いうちにマスターしましょう。
次の段階である文法や長文読解は、英単語を覚えなくては始まりません。
下のような英単語帳を1冊購入して、中3の夏までには1周しておきましょう。
〇文法/長文読解
英単語をある程度身に付けたな、と思ったら、
中3の夏休みを利用して「英文法」を1周学習しましょう。
英単語を覚えて文法を一通り終えた頃には、読めるようになってきます。
秋ごろからは長文読解に取り組み、長いものを読み解けるようにしていきましょう。

高校入試合格BON!英語―参考書&問題集 (高校入試合格BON! 1)
- 作者: 学研教育出版
- 出版社/メーカー: 学研教育出版
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
【数学】
数学は単元が細かく分かれており、英語と同様に夏までには1周したいところです。
特に中1~中2の学習をおろそかにして来た生徒は、
とにかく早めに参考書を1冊買って、苦手を無くしておくことが必須です。
目指す高校のレベルによって、基礎問題をとにかくたくさん解いて慣れるか、
応用問題を混ぜていくか、決めていきましょう。
ケアレスミスの失点が命取りになるので、あらゆる問題に慣れておきましょう!
【国語】
学校のテストと受験で最も差があるのが「国語」でしょう。
勉強しなくてもある程度点を取れるので、疎かにしてしまう人が多い教科でもあります。
逆に勉強の仕方が分からなくて、なかなか伸びない!と言う人も多いです。
国語は、「答え方/解き方」を1回マスターして問題を解いて身に付ければ、
確実に上がっていく教科でもあるので、解き方を学ぶ参考書をやりましょう。
また、古文や漢字など暗記物は確実に点につながるので時間を割いて押さえましょう。

「解き方」がわかる国語 文章読解 (高校入試 塾の先生が教えるシリーズ)
- 作者: 石関直子
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2010/09/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
【理科/社会】
理科と社会はそのほとんどが記憶です。
英語や数学に比べて勉強量がそのまま得点につながりやすいので、
大半の人は、受験期の終盤で一気に詰め込もうとするのではないでしょうか?
けれども、出来れば夏休み中と受験前と合計2周やることをオススメします。
記憶を完全に定着させるためには、反復することが大事だからです。
ぜひ参考書を1冊買って、解説ページをノートに丸写しし、問題を解く方法で学習しましょう!

高校入試合格BON!理科―参考書&問題集 (高校入試合格BON! 4)
- 作者: 学研教育出版
- 出版社/メーカー: 学研教育出版
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
いかがでしたでしょうか?
教科別に効率の良い勉強法をとって、受験を成功させてくださいね!
また「夏までに何の勉強をすればよいのか?」について、
具体的にこちらの記事で紹介しています。
参考書なども合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
コメントを残す