私立高校受験における面接のタブーを7つ一挙紹介します。
どうも、ペンギン先生です。
私立高校を受ける子は、そろそろ面接対策をする季節になりました。
私の経営する塾でも、面接対策を聞かれることがあります。
面接試験は、私立高校の約8割が採用しているとも言われ、
形式だけの面接の所もあれば、かなり重要視している高校もありますよね。
今回はその中で、面接をうまくやるコツとして、
やってはいけない7つのタブーを一挙に紹介したいと思います。
それぞれにアドバイスも書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【面接のタブー】
①受け答えの準備をしていない
面接に臨むにあたって、答え方の準備をしていないのは論外です。
事前にシミュレーションを行うなどして、スムーズに受け答えできるようにしましょう。
しどろもどろな返答をすると、一発で「準備してきてないな」と見透かされます。
②身だしなみが汚い
服装に限らず、頭髪や靴なども審査で見られているので注意しましょう。
また日頃の、例えば裾の折り目とかも出てしまうので、アイロンがけも重要。
当日は「鏡を見て印象はどうか」を必ず意識してから面接に臨みましょう。
よくあるのが自宅で万全にして行っても、面接時に乱れてしまっているパターン。
出来れば面接会場のトイレなどで鏡を見るようにしましょう。
③言葉遣いや語尾が不適切
敬語を使えることは大前提で、適切な言葉を使えるかどうかも見られます。
言葉遣いや語尾などは、普段から使っているものが出やすいので、
面接の時だけでなく、日頃から丁寧で落ち着いた言葉遣いを心がけましょう。
夢中になると、友達と話しているような語気になることもあるので注意が必要です。
④長々と余計なことを言ってしまう
緊張してしまって、とにかく何かしゃべろうと余計なことを言ってしまうと危険。
あることないことを大げさに表現したり、大きなボディランゲージも注意です。
面接を受ける際にはとにかく「落ち着いて」臨むことを心がけましょう。
⑤グループ面接で周りの生徒に影響されてしまう
私立高校の半数程度は個人面接を採用していますが、
中には数人程度まとめて面接を行う、グループ面接を実施する高校もあります。
グループ面接で注意したいのが、周りの生徒に影響されてしまうこと。
中には優れた回答をする人や、自分より一回り大人っぽい受け答えをする人もいます。
そういう人を気にして、自分の面接を台無しにしてしまってはもったいないです。
なるべく周りを意識せず、自分のペースで取り組めるようにしたいところです。
⑥保護者同伴面接で親子で違うことを言ってしまう
高校受験の面接においては、保護者同伴を設けている高校もあります。
保護者同伴面接の場合には、とにかく生徒と保護者の打ち合わせが大切。
親子で異なる回答をすると疑問を持たれるので、共通認識を持っておきましょう。
⑦気を抜いてしまってボロを出す
面接は、準備の段階から高校を出る最後までが試験です。
しっかりと対策を練ることはもちろん、指定された持ち物の忘れ物、
教室に入る時の所作、敬語、自分のクセなど意識しておきましょう。
ボロを出さないように、最後まで気を抜かないことが大切です。
【面接で重要なポイント】
個人的に私が思う、重要なポイントは以下の3つだと思います。
タブーを侵さないことは大切ですが、それ以上にポイントを取るならば、
以下の3つをよく念頭に置いて、面接に臨むようにしましょう。
自然な笑顔!
第一印象の中でも表情はかなり高いウエイトを占めると言われています。
緊張すると、しかめっ面や真顔になりがちですが、笑顔を意識しましょう。
面接対策として、鏡の前で日頃から自然な笑顔を作る練習をするのも良いですね。
落ち着いた受け答え!
緊張すると、ついいつものリズムが出ずに、早口や余計なことを口走る子がいます。
面接前には大きな深呼吸をし、なるべく落ち着いた態度で臨みましょう。
その為には面接の練習を踏んでおくことも大切だと思います。
事前準備をしっかりと!
面接で「緊張」しない薬はありませんが、唯一の対抗策は「準備」だと思います。
自分はこれだけ準備したから大丈夫、という自信が落ち着きを取り戻させてくれます。
面接への準備については過去の記事も詳しいので合わせてご覧ください!
ぜひともこれらを意識して、満足のいく面接試験を受けてきてくださいね!
皆さんのことを、心より応援しております。
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