今回は高校受験の際の志望校選びに役立つポイントを紹介します。  

首都圏高校受験案内2018年度用

首都圏高校受験案内2018年度用

 

 

 

どうも、ペンギン先生です。

高校受験の「志望校選び」に苦戦する方は、結構います。

どこを見たらよいのか分からずに結局直感で決めてしまう人もいます。

今回は、志望校選びのポイントについて8つ紹介したいと思います。

ぜひまだ志望校が決まっていないという方は、お役立てください。

 

 

【まずは高校の種類を把握しよう!】

さて、早速ですが志望校を選ぶ前に、そもそも高校の種類を知っていますか?

全日制とか専門学科とか、高校と一口に言っても様々な分類があります。

志望校を絞っていく以前に、その違いを明確に理解しておきましょう。

高校の種類については過去の記事が詳しいので、ぜひこちらをご覧ください。

www.penguin-teacher.com

 

 

【志望校選びの8つのポイント】

それでは実際に志望校を選ぶ際に、見ておきたいポイントを紹介します。

自分のこだわる部分はどこなのか明確にして、選択しましょう。

 

◆教育方針や校風

私立であれば校長先生の様子から、公立であれば生徒の様子から校風が見えてきます。

説明会などでもらうパンフレットにも必ず、教育方針が明記してあります。

学校の雰囲気をよく理解して、そこに合いそうかどうか判断しましょう。

 

◆進路指導

高校へ通う理由を考えた時に、その先の進路に関わる部分はとても大切です。

就職する生徒のために、企業訪問やインターンシップを行っているか、

また大学受験する生徒のための、受験サポートを行っているかなどです。

自分の将来の進路と照らし合わせて、調べてみるのがベストです。

 

◆生活指導や校則

校風と重なる部分もありますが、生活指導や校則の側面も重要なポイントです。

例えば私服OKなどの生徒の自主性を重んじる学校など、さまざまです。

自分に合った方針を選択し、充実した高校生活を送れるように志望校を選びましょう。

 

◆クラブ活動や学校行事

クラブ活動をメインにして学校を選ぶ生徒も決して少なくありません。

同じ種目でも、チームの雰囲気や設備、指導者の良しあしなどもあります。

また文化祭や体育祭などと言った、高校生活を彩る学校行事も大事なポイント。

修学旅行や学校独自の伝統行事なども視野に入れて、相性や好みで選ぶようにしましょう。

 

 

 

◆通学時間

通学時間は意外にも通ってみてからその大変さに気づくもの。

どんな交通手段で行くのか、天気の悪い日はどうするのかなども考えましょう。

3年間通う学校ですから、きちんとシミュレーションして志望校を選びましょう。

 

◆学校の設備

勉強のみならず、クラブ活動などをする上では学校の設備も大切なポイントです。

こればかりは資料よりも、実際に行って目で確かめるのがベストです。

自分が通いたい環境が整っているかを、今一度チェックすることが大切ですね。

 

◆学力のレベル

結局のところ、入学する際も入学してからも学力のレベルは大きく関係しています。

いかに通いたいと願っても学力が足りなければ入学すらできませんし、

一生懸命勉強して入学しても、入学後についていけなくなるなんてこともあります。

自分の学力のレベルに合った、適切な志望校を選ぶことが肝心です。

 

◆受験方法

特に私立の場合、実に多彩な選抜方法をとっている高校も多くあります。

第1志望として受験する場合と、併願校で受験する場合では優遇の違いもあります。

志望校がどのような入試形態なのか、必ず確認することが大切です。

 

 

【志望校が決まったら…】

さて、これらのポイントを踏まえて志望校をある程度絞ったら、

(この時点で1つに絞る必要はありません! いくつか候補を出しておきましょう)

実際に学校へ見学に行ったり、説明会に足を伸ばしてみたりしましょう。

資料からだけでは伝わらない雰囲気も感じることが出来るはずです。

 

このようにして、徐々に受験までに志望校を絞っていきましょう。

学力レベルの側面から、具体的に1つの志望校に決定するのは、

中学3年生の秋~冬ぐらいが一般的と言えますので、

それまでは様々な側面から志望校を選択して絞っていくのが良いでしょう。

 

志望校探しの際は、高校受験案内が重宝しますのでご自宅に1冊はぜひ! 

首都圏高校受験案内2018年度用

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