勉強以上に「自信を持つこと」はとっても大事!?
どうも、ペンギン先生です。
私の経営する塾で、日頃とても頑張って勉強している子でも、
テスト直前になると急に自信が無くなってしまう子が多いです。
「大丈夫だよ」と言ってはみるものの、自信を持つのは中々大変なこと。
でも、勉強を積み重ねることも大切ですが、当日への自信ってもっと大切だと思います。
(周りの出来る子を想像してください、自信ありありじゃないですか?)
そこで今回は、自信の重要性と自信の持ち方について紹介します!
【自信って何だろう?】
自信とは、文字通り「自分を信じること」です。
もっと言えば、ここでは、自分がやってきたことを認め、今の自分を信じること。
例えば、受験勉強を一生懸命してきたとしましょう。
当日この勉強したことに対して、いかに自分を信じることが出来るか、ということです。
この自信こそ、テストや受験当日の最大の武器になります。
これは勉強に限ったことではなく、スポーツとかでも同じことが言えますね。
自分のやってきたことを信じ、堂々とプレイする選手はやはり違います。
ただし、勘違いしてほしくないのは、自信は「うぬぼれ」とは違います。
うぬぼれとは、自分の能力を過信しすぎることです。
勉強もしてないのに「オレは勉強しなくても点数が取れる」とか言っちゃうこと。
これは何の根拠もない、空っぽの自信です。よくありません。
【テストにおける自信の重要性とは】
端的に言ってしまえば、
日々の勉強は足し算! 当日の自信は掛け算!
だと、私は思っています。
コツコツ日々の勉強を積み重ねて実力を上昇させることは大前提ですが、
テスト当日に「自信があるかないか」は、結果に大きく影響すると思うのです。
例えば、受験勉強などで手にタコが出来るくらい勉強したとしましょう。
①これだけ勉強したんだ、大丈夫、私ならできる!
②勉強はしたけど、私に合格できるかな、どうしよう、不安だな…
全く同じ勉強量だとして、この心持ちの違い。結果に影響すると思いませんか?
掛け算と言ったのは、当日自信が全くなければ、
どんなに一生懸命勉強してきても、それがゼロになってしまう、
それくらい、自信を持つことはとても大切なことだと思います。
【自信を持つための工夫】
自信の持ち方は人それぞれで、自信を持つのが苦手な子も中にはいます。
でもせっかくなら、勉強の知識に加えて自信も当日の武器にしたいじゃないですか。
と言うことで、自信を持てるようになるための工夫について3つ紹介します。
ぜひ実践してみることをオススメします。結構、変わるもんですよ!
◆目標を設定して成果を観察する
勉強などをする時に、「目標を設定」することはとても大切なことです。
例えば受験勉強でいうところの、模試がこれに当たります。
いついつまでに何点を取る!と決めて取り組み、模試で成果を確認するのです。
この時、目標を達成していれば、自信やモチベーションの増大につながります。
また、模試みたいな大掛かりでなくても、「今週はこれだけ勉強する!」みたいな
時間設定でも充分です。一週間を振り返り、勉強時間が達成していたら自信につながります。
「合格する!」という最大目標も大事ですが、
自信やモチベーションにつなげるための、小規模な目標設定もとても大切なのです。
◆周りの人に褒めてもらう
もしこの記事を、自信を持てない子の保護者の方が見ているとしたら、
とにかく「褒めてあげて!」ということを伝えたいと思います。
小中学生は自己承認欲求が強い多感な時期。褒めて認めてあげることが大切です。
保護者の方が、子供に対して達成できそうなレベルの課題を与えるのもGOOD!
また、生徒へ向けては「褒めてくれる人と絡む」ことをオススメします。
親が褒めてくれないなら、学校の先生、塾の先生、兄弟、誰でも構いません。
とにかく褒めて認めてくれる人と積極的に絡み、
自分がこれだけ勉強したんだ!ということをアピールしてみましょう。
◆やり遂げたノートを積み上げる
僕がとにかくイチオシしているのが、勉強をノートにしなさい、ということ。
よく教科書を見るだけで勉強した気になる子がいますが、
勉強はとにかくノートに書いて覚える作業だと思っています。
そう、そんな勉強をしていればノートは山のように重なっていくのです。
でもこれ、立派な「勉強した証」なんですよね。
勉強の成果は模試でも受けない限り目に見えないもの。
でも、ノートを積み上げていけば、これだけやったんだ!という自信になります。
いかがでしたでしょうか?
今回は勉強における「自信」の重要性について説明しました。
一生懸命勉強しているのに成績が伸びない、そんな子にはぜひ実践して欲しいです!
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