小学生の自由工作で頻出の「アイデア貯金箱」の考え方! 

動く貯金箱 (レディブティックシリーズno.4424)

動く貯金箱 (レディブティックシリーズno.4424)

 

 

 

 

どうも、ペンギン先生です。

今回のテーマは、小学校の自由工作で定番の「アイデア貯金箱」。

毎年コンクールを目指して自分だけの作品を作り上げる子は多いと思います。

そこで今回は、アイデア貯金箱の考え方について紹介します!

 

 

【アイデア貯金箱とは?】

アイデア貯金箱とは、貯金箱の機能を備えた作品のことで、

モチーフや貯金の仕方などアイデアを駆使して作り上げる工作のことを言います。

その性質から、夏休みの自由工作として採用している小学校が多いです。

 

夏休みの課題にもなりやすい「アイデア貯金箱コンクール」は、

1975年よりゆうちょ銀行で行われている企画が最も有名です。

毎年、日本全国の半数を超える小学校から応募されており、様々な賞が用意されています。

子どもたちに貯金の大切さを理解してもらう狙いがある一方で、

参加作品1点につき10円が開発途上国に寄付されているのも特徴です。

詳しくは、ゆうちょ公式HPにて

 

動く貯金箱 (レディブティックシリーズno.4424)

動く貯金箱 (レディブティックシリーズno.4424)

 

 

 

【作品の方向性を決めよう!】

アイデア貯金箱を作るぞ!と決めたら、作品の方向性を決めます。

大きく分類してみたので、方向性のヒントにしてみてください。

 

①機能性を重視するタイプ

貯金箱という点に焦点を当てて、機能性を重視していくパターンです。

・お金を入れるのが楽しくなるような工夫をする

・お金を自動的に分別してくれる工夫をする

 

②デザイン性を重視するタイプ

見た目やモチーフに焦点を当てて、デザイン性を追求するパターンです。

・動物をテーマにねんどで正確に作り上げる

・変形したり、立体になったりする工夫をする

 

③斬新な工夫をするタイプ

アイデアを盛り込んで、他の人とは全然違う斬新な作品を作るパターンです。

・動いたり、飛び出したりという仕掛けをする

・ふつうでは使わない材料を使用してみる

 

などなど、今のは一例ですが、アイデア次第で可能性は無限大です!

どの方向性で行くのか、まずは考えてつめていきましょう!

 

 

 

 

【アイデア貯金箱作成のコツ】

アイデア貯金箱を作るときに気を付けたいポイントを紹介します。

 

◆コンクール規定を守ろう!

コンクールに応募する場合には、定められた規定を守らなくてはなりません。

これまでの傾向から、以下の点には特に注意しましょう。

・大きさは基準を満たしているか?

・有名人やアニメキャラなど著作権は侵害していないか?

・持ち運びができ、危ない材質ではないか?

 

◆工夫やアイデアを盛り込もう!

あくまで「アイデア貯金箱」なので、オリジナルの作品を作りましょう。

ネットや文房具店では、貯金箱キットなども売られてはいますが、

それは参考にする程度に、工夫を盛り込んだ方が入賞しやすいです。

また保護者や先生の方にアドバイスをもらうのは自由ですが、

なるべく自分で完成まで作るようにしましょう! もちろんパクリもNGです!

 

◆作っていて楽しいものを!

自由工作は、自分が作っていて楽しいと思えるものを作りましょう。

例えば、電車が好きなら電車モチーフの作品でも全然かまいません!

自分が作っていて楽しい方が愛情もわきますし、良いのができるはずです!

 

動く貯金箱 (レディブティックシリーズno.4424)

動く貯金箱 (レディブティックシリーズno.4424)