学校や塾でも使える数学クイズを3問用意しました! 

どうも、ペンギン先生です。

学校や塾の先生は、宿題などでクイズを出す機会があると思います。

かくいう私も塾経営時代には、数学クイズを時々出しては子供たちに解かせていました。

そこで今回は「小学校の内容で解ける数学クイズ」を3問厳選して用意しました。

レベルとしては、小学6年生~中学3年生くらいなら楽しめると思います。

どうぞ、ちょっとしたゲーム感覚で使って見て下さい。

◆問題編◆

【数学クイズ 問題①】

1分間で倍になる細胞があります。

これを容器の中に入れ、しばらく置いておきます。

すると、30分間で、容器いっぱいに増殖しました。

それでは、容器の半分まで増殖したタイミングは、何分後のことでしょうか?

【数学クイズ 問題②】

ある魔法使いは、チキンの骨5本で、1本の骨付きチキンを生み出すことができます。

いま目の前に、25本の骨付きチキンがあるとします。

魔法使いが1日に1本の骨付きチキンを食べるとしたら、

すべての骨付きチキンを食べ終わるまでに何日かかるでしょうか?

【数学クイズ 問題③】

500円玉貯金をしています。

重さを量ったら全部で1kgになっていたので、数えました。

さて、いくら貯まっていたでしょうか?

なお、貯金箱の重さを90g、500円玉は1枚7gです。

以上、厳選した3問をお送りしました。いかがでしたでしょうか?

これら問題の答えはこの下になっています!

◆解答編◆

【数学クイズ 解答①】

答え:(細胞が容器の半分になるのは)29分後

数学クイズといいつつ、計算よりひらめきが重要な問題でした。

問題文「1分間で倍になる」というのがポイントです。

「30分間で容器いっぱい」ということで、「容器の半分」になるのは、29分後です。

引っかかる子は、単純に半分だから15分と答えてしまいがちですが、

1分間で倍になるので、1分巻き戻せば半分にできますね。

【数学クイズ 解答②】

答え:(骨付きチキンを食べ終わるのは)31日後

こちらも引っ掛けがあるので、注意して解く必要がありますね。

「5本の骨で1本のチキン」を作ることができるので、

25本のチキンがあったら、作り出すことができるのは5本、と考えられます。

だから、答えは25本+5本=30本!・・・と言いたいところですが、

その作り出した5本の骨から、さらに1本チキンを生み出せるのです!

ということで、25本+5本+1本=31本というのが本当の答えです。

【数学クイズ 解答③】

答え:(500円玉貯金の総額は)65000円

最後の問題は、単純な計算問題でした。引っ掛けはありません。

まず、貯金箱の重さを差し引くので、1000g-90g=910g。

500円玉は1枚7gですから、910g÷7g=130枚であることが分かります。

後は、130枚×500円=65000円、貯まっていたことが求められますね。

以上、3つの厳選した数学クイズでした! いかがでしたでしょうか?

①と②はひらめきが必要となる数学クイズでしたね。

ぜひ、学校や塾、あるいはレクリエーションなどで使ってみてくださいね!

普段から、パズルやクイズを出す立場にあるような人は、

そういった専門の本をいくつか用意しておくと便利だと思います!